人工知能研究会 / AIR

Artificial Intelligence Research for Human

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日本のオープンイノベーションを推進するために、今後のロールモデルとして期待される先導性や独創性の高い取組を称える「日本オープンイノベーション大賞」において人工知能研究会 / AIR が文部科学大臣賞を受賞しました!

第4回 日本オープンイノベーション大賞 内閣総理大臣賞等 受賞者の決定について(科学技術・イノベーション推進事務局 プレスリリース)https://www8.cao.go.jp/cstp/stmain/20220128oip.html

概要

「人工知能研究会 / AIR」は、次世代を生きる学生~20代(Z世代)自ら次世代の人工知能研究・応用を推進することを目指して、2015年12月に設立した学術交流・人材育成コミュニティです。

深層学習の発展と実用化が進む時代において、学生や若手研究者・エンジニア自ら人工知能を学び、議論し、探求していく場を作り出していくことで、将来の日本に貢献することを目標に活動しています。

設立2015年から数年にわたって、人工知能分野の研究者を招いた講演会や大学院生による実践的なチュートリアルなどを開催し、特に関西において、深層学習が発展・実用化する黎明期を支えてきました。過去5年間で50回以上のイベントを開催・共催し、累計の参加者は5,000名以上となっています。

近年の主要なプロジェクト

クリエイティブ・ディストラクション・サロン

2020年、大阪イノベーションハブと大阪産業局との共催、伊藤忠商事株式会社、パナソニック株式会社の協賛、関西経済連合会や大阪商工会議所、関西経済同友会の後援のもと、「クリエイティブ・ディストラクション・サロン produced by 佐久間洋司」を開講しました。関西の大企業に所属する若手(20代)限定の参加者に、最先端技術を学ぶ機会を提供し、ビジネスにパラダイムシフトを起こす発想を周りに伝えるリーダーを育てることを目指しました。

ムーンショット型研究開発事業 ミレニア・プログラム

2021年、アフターコロナに相応しい研究を提示し、ムーンショット型研究開発事業に新たな研究開発目標を追加するミレニア・プログラムに採択されました(代表者・メンバー平均年齢ともに最年少チーム)。分断という喫緊な社会課題への解決策が見出されていない中で、2100年を生きるZ世代自らが調和に満ちた未来を選択すべく、「人類の分断を克服し調和を実現するための科学技術に関する調査研究」に取り組みました。

本研究会の過去の活動につきましては、人工知能学会誌 3月号小特集「日本のAI 元気な若手の動き」人工知能研究会 / AIR でも紹介いただいています。ご覧いただけましたら幸いです。